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- 訪問者が多い自然奇観、ハロン湾4位
- 世界各国から年間260万人が訪問
- 1位は米国のグランド・キャニオン
米国の旅行雑誌「The Travel」はこのほど、「世界で最も訪問された自然奇観トップ10」のリストを発表した。この中には、東北部地方クアンニン省ハロン市のハロン湾が第4位にランクインしている。
同ランキングは、世界の自然の驚異を保護し、促進するという使命を持って設立された組織Seven Natural Wondersとグーグル(Google)による評価、さらにインスタグラム(Instagram)やティックトック(TikTok)、トリップアドバイザー(TripAdvisor)から収集された最新のデータに基づいて順位をつけている。
同誌は、ベトナムについて美しい自然景観に恵まれた国であると紹介。中でもハロン湾は、エメラルドグリーンの美しい水面に、約2000におよぶ奇岩の島が浮かぶベトナムの一大観光地。1994年に世界自然遺産に登録されており、国内外から多くの観光客をひきつけている。毎年の訪問者数は260万人余り。
また直近では、米経済誌フォーブス(Forbes)による「2024年の旅行に最適な目的地トップ24」にハロン湾が選出されたほか、米国の旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー(Conde Nast Traveler=CN Traveller)」が選ぶ「世界で最も美しい旅行先トップ51」でもランクインを果たしている。
なお、「The Travel」が選ぶ「世界で最も訪問された自然奇観トップ10」は以下の通り。
1位:グランド・キャニオン(米国)
2位:テーブルマウンテン(南アフリカ)
3位:モレーン湖(カナダ)
4位:ハロン湾(ベトナム)
5位:マッターホルン(スイス・イタリア)
6位:グレートバリアリーフ(オーストラリア)
7位:アーチーズ国立公園(米国)
8位:モハーの断崖(アイルランド)
9位:イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
10位:グアナバラ湾(ブラジル)