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ドイツ・ザクセン=アンハルト州ハルツ郡ヴェルニゲローデ市は25日、ベトナム南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市との友好関係10周年(2013~2023)を記念して造成した「ホイアン庭園」をオープンした。
ヴェルニゲローデ市では、8月25日から27日にかけて、「第3回ホイアン提灯祭り」を開催しており、今回の開所式典はこれに合わせて催された。庭園には、ホイアン橋と名付けられた橋や、流木から作られたオブジェなどが設置されている。
ホイアン文化遺産保護管理センターによると、センターは1年前から市人民委の指示のもと、「ホイアン庭園」の造成に協力してきた。庭園を訪れることで、歴史あるホイアンのユニークな文化を体験することができ、市の観光ブランド推進に繋がると期待されている。
なお、ドイツのハルツ山地に佇むヴェルニゲローデは、おとぎ話の国のような可愛らしい町並みと魔女伝説で知られる人気の観光地。