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ロシアは7月28日、「友好国52か国・地域」に加え、◇ベトナム、◇カンボジア、◇ミャンマーの東南アジア3か国の国民に対し、8月1日から電子ビザの発給を開始すると発表した。
ロシアでは2020年7月に、欧州連合(EU)の一部の国々や、日本、中国、トルコ、北朝鮮、インド、インドネシア、フィリピン、バーレーン、イラン、クウェート、マレーシア、アラブ首長国連邦(UAE)、シンガポールなど「友好国52か国・地域」の国民に対する電子ビザの発給を認める規定が整備された。
しかし、ロシア政府は2021年1月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、電子ビザの適用停止を決定していた。
8月1日から発給が始まる電子ビザは60日間有効で、対象国の外国人は観光・ビジネス目的でロシアに入国することが可能。なお、ウクライナ侵攻を巡って制裁を発動し、その後「非友好国」に指定された日本も電子ビザの発給の対象となっている。