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毎年5月から9月にかけては、果物が最もおいしい季節だ。観光客がその場で試食したり、お土産として購入したりできるホーチミン市近郊の果樹園をいくつか紹介する。
南部メコンデルタ地方ティエンザン省カイベー郡のカイベー(Cai Be)果樹園では、リュウガン、プラム、グァバ、リンゴ、マンダリン、ジャックフルーツ、マンゴー、オレンジなど様々な果物を味わえる。
同省チャウタイン郡のビンキム(Vinh Kim)果樹園は、面積7万5000haと国内最大規模を誇る。ここでは「ローレン(Lo Ren)」ブランドのミルクフルーツが有名だ。
東南部地方ビンズオン省トゥアンアン市のサイゴン川沿いの村には、ライティエウ(Lai Thieu)果樹園が広がっている。肥沃な土壌で、マンゴスチンやドリアン、ボンボン、ジャックフルーツ、ランブータンなどの栽培に適している。このうち「果物の女王」と呼ばれるマンゴスチンが、この果樹園の特産品だ。
南部メコンデルタ地方ベンチェ省チョラック郡のカイモン(Cai Mon)果樹園は「果物王国」の別名を持つ。各種果物があるが、ドリアンとザボンが格別だ。
同カントー市のミーカイン(My Khanh)観光果樹園は約4haで、道なりにマンゴスチンやランブータン、ドリアン、マンゴーなどが植えられている。ここでは果物の収穫や舟で果物を運び出す様子を見学することもできる。