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ゴルフツーリズム界のアカデミー賞と称される「ワールドゴルフアワーズ(World Golf Awards)」の第9回授賞式がアラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで開催された。ベトナムは今年も「アジア最高のゴルフ観光先」に選出された。
それによると、ベトナムは「2022年におけるアジア最高のゴルフ観光先」部門で、日本や中国、韓国、タイ、インドネシア、マレーシアなどを抑えてトップに立った。ベトナムの受賞はこれで6年連続(2017~2022)となった。
なお、ベトナムは2019年と2021年に「世界最高のゴルフ観光先」として選出されたことがある。これについて観光総局は、ベトナムのゴルフツーリズムの可能性をアジアと世界が認めたことを意味すると評した。
また今年のアワーズでは、ベトナムゴルフ観光連盟(VTGA)が「世界のベストゴルフ連盟」に、ELSベトナムゴルフ学院が「世界のベストパー3ゴルフ場」にそれぞれ選出された。
ベトナム国内には現在、約100か所のゴルフ場があり、国内外の需要に応えるため、観光総局は2025年までにこの数を2倍にすることを目指している。