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ソフトウェア開発などを手掛ける韓国のドットミル(Dot-Mill)と、韓国の大手建設会社である大宇建設(Daewoo Engineering & Construction=Daewoo E&C)はこのほど、「ベトナム・フーコック島におけるメディアアート観光施設の構築事業」に関する契約を締結したと発表した。
これにより両社は、南部メコンデルタ地方キエンザン省フーコック島に、メディアテーマパーク「アイスジャングル」を建設する。
「アイスジャングル」はホログラムをはじめとしたデジタル技術を活用した臨場感あるコンテンツを夜間に楽しめる場となる。施設全体は、雪を降らせる力を持ち、雪の結晶を作ることができるホッキョクグマの冒険というストーリーで、いずれも冬をテーマにしたメディアワークで展開する。
具体的には「アイスキューブ」、「スノーロード」、「カラフルファウンテン」など9つのメディアゾーンからなる。すべてのゾーンにホログラムスクリーン、インタラクティブシステム、イルミネーションなどが設置される。館内の動線や出入り口は自由で、好きなようにコンテンツを見て回ることが可能となる見込みだ。