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米国の2大旅行雑誌の一つ「トラベル・アンド・レジャー(Travel + Leisure)」はこのほど、読者が選ぶ「2022年の世界のベストホテル100選(The 100 Best Hotels in the World)」を発表した。ベトナムからは、ハノイ市のカペラ・ハノイ(Capella Hanoi)が18位、東南部地方バリア・ブンタウ省のシックスセンシズ・コンダオ(Six Senses Con Dao)が51位タイにそれぞれランクインした。
カペラ・ハノイは98.18ポイントを獲得し、18位に選出。シンガポールのホテルブランド「カペラ・ホテルグループ(Capella Hotel Group)」が運営する同ホテルは今年4月に開業。建築家・インテリアデザイナーのビル・ベンズリー氏が設計を手掛けており、外観はオペラハウスをイメージした設計で、内装もベトナムスタイルとオペラ座をイメージした豪奢なデザインとなっている。
シックスセンシズ・コンダオは96.80ポイントを獲得して、アルゼンチン・メンドーサのケイブス・ワイン・ロッジ(Cavas Wine Lodge)と並んで51位にランクイン。同誌はシックスセンシズ・コンダオについて、「リゾートに面した白い砂浜の長大なビーチ、ストレス解消にぴったりなスパなど、南の楽園という言葉がぴったり」と評した。
「2022年の世界のベストホテル」のトップ10は以下の通り。
1位:ローズウッド・カスティリオン・デル・ボスコ(イタリア) 99.25
2位:グレースホテル・サントリニ・オーベルジュ・リゾーツコレクション(ギリシャ) 99.22
3位:ウォルドルフ・アストリア・モルディブ・イターフシ(モルディブ) 99.11
4位:ピカリング・ハウス(米国) 98.95
5位:ワン&オンリー・リーティ・ラ(モルディブ) 98.93
5位:ロイヤル・マンスール・マラケッシュ(モロッコ) 98.93
7位:カペラ・ウブド(インドネシア) 98.87
8位:ザ・ローウェル(米国) 98.80
9位:ホテル・マダム・レーヴ(フランス) 98.73
10位:ローズウッド・ヴィラ・マグナ(スペイン) 98.67
10位:ジ・オベロイ(インド) 98.67