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南中部沿岸地方ダナン市を流れるハン(Han)川に架かり、竜をイメージしたデザインで同市のシンボルにもなっている「ロン(Rong=竜)橋」では7月29日以降、観光促進のために、火と水を噴射するショーの回数を増やす。
これまで「竜」の口から火と水を噴くショーは、土・日の夜だけ行われていたが、29日以降は金曜日にも行い、毎週の金・土・日の夜に行われることとなった。
また同市建設局は、ロン橋の魅力をさらに高めるべく、照明設備のアップグレードに向けて作業を進めている。
ロン橋は全長568m、全幅37.5 mの6車線。2009年7月に着工し、2013年3月に開通した。アンマン&ホイットニーコンサルティングエンジニア(Ammann & Whitney Consulting Engineers)とルイバーガー(Louis Berger)によって設計された同橋は、建設分野の権威ある賞を多数受賞しており、火と水を噴くド派手な金色のドラゴンブリッジとして、多くの観光客を引き付けている。