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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)および同社傘下のパシフィック航空(Pacific Airlines)とベトナムエアサービス社(VASCO)の3社は、2022年1月1日から国内線を10路線増やすと発表した。これにより、国内線の運航路線は50路線近くとなる。
さらに各社は、2022年のテト(旧正月)期間の移動需要に対応すべく、運航便数を大幅に増やし、1日平均300便の片道便を運航する。これにより、座席数も現在と比べて2.2倍に増加する見通し。
このうち、ハノイ~ホーチミン間の路線は、運航便数を現在の週42便から、2021年1月1日に週50便に、19日からは週112便に増便する。
HVNを含む各社は、◇ホーチミン~バンドン、◇ハイフォン~ダラット/バンメトート/ニャチャン、◇タインホア~バンメトート/ダラット、◇ビン~/バンメトート/ニャチャン/ダラット、◇フエ~ダラットなど、多くの路線を運航再開する。これらの路線は1月16日から再開し、週3〜4便の運航とする予定。
なお、HVNを含む各社はこれに先立ち、国内線全路線を対象としたテト期間の航空券約200万枚の販売計画を発表していた。