(C) tuoitre 写真の拡大. |
地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は3日、ホーチミン市と西北部地方ディエンビエン省を結ぶ新路線を就航した。
同路線に就航するのはバンブー航空が初めて。これまでホーチミン市とディエンビエン省を往来するには、ホーチミン~ハノイ線を利用してハノイ市での乗り継ぎが必要だったが、新路線の就航により、直行便での往来が可能となった。
これに先立ち、同社は国内の航空会社として初めて小型ジェット機「エンブラエルE190(Embraer E190)」を導入し、8月にハノイ~ディエンビエン線で試験運航を行った。ホーチミン~ディエンビエン線は、ハノイ路線に続くディエンビエン省発着の2路線目となる。
ホーチミン~ディエンビエン線は週5便の運航となる。運航本数は今後の需要に応じて調整する。飛行時間は約2時間。機材は114席の「エンブラエルE190」を使用する。
新路線の就航を記念して、バンブー航空は12月8日まで同路線の片道運賃が15万9000VND(約790円)となるキャンペーンを実施している。出発期間は2021年12月17日~2022年3月27日。