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地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)が全額出資するバンブー航空(Bamboo Airways)は、2月末よりホーチミン市、ハノイ市、南中部高原地方ダクラク省バンメトート市、同ラムドン省ダラット市の国内4都市と北中部地方ゲアン省ビン市を結ぶ4路線に就航する。
ホーチミン~ビン線、ハノイ~ビン線、バンメトート~ビン線の3路線は、2月23日から運航する。いずれもデイリー運航となる。また、ダラット~ビン線は2月27日から週4往復で運航する。いずれも運賃は14万9000VND(約720円)から(税など含まず)。
バンブー航空は2019年内に、国内の主要都市を結ぶ国内線、ベトナムの都市と日本や韓国、シンガポールなどのアジアの都市を結ぶ国際線と合わせて37~40路線を就航する計画だ。また、年内に新たな航空機30機を受領し、保有する旅客機を40~50機に増やす。
なお、バンブー航空は1月16日に同社初の路線としてホーチミン~ハノイ線の運航を開始。その後、◇ハノイ~クイニョン(南中部沿岸地方ビンディン省)/ニャチャン(同カインホア省)/ダナン(同ダナン市)/ドンホイ(北中部地方クアンビン省)/フーコック(メコンデルタ地方キエンザン省)/バンメトート線、◇ホーチミン~クイニョン/バンドン(東北部地方クアンニン省)/タインホア(北中部地方タインホア省)線に就航している。