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英市場調査会社ユーロモニター(Euromonitor)は、「外国人訪問者数世界TOP100都市(Top 100 City Destinations)」2018年版を発表した。ベトナムからは3都市が選出され、ホーチミン市が39位、ハノイ市が51位、東北部地方クアンニン省ハロン市が53位となっている。
2018年版ランキングによると、2017年にホーチミン市を訪れた外国人訪問者の数は前年比+5.8%増の550万人。ハノイ市は同+7.5%増の430万人、ハロン市は同+14.3%増の400万人だった。
ユーロモニターの予測では、2018年の外国人訪問者数はホーチミン市が2017年比+5.9%増の582万4500人、ハノイ市が同+8.0%増の464万4000人、ハロン市が同+12.0%増の448万人となっている。
世界で最も外国人訪問者数が多い都市は今年も香港だった。2017年に香港を訪れた外国人訪問者数は前年比+5.0%増の2788万0300人で、2018年には2017年比+7.0%増加する見通しだ。
以下、◇2位:タイ・バンコク(2017年:2245万3900人)、◇3位:英国・ロンドン(同1982万7800人)、◇4位:シンガポール(同1761万8800人)、◇5位:中国・マカオ(同1733万7200人)と続いている。
なお、日本の都市のランキングは、東京が954万9400人で14位、大阪が660万5900人で30位、京都が317万9700人で67位、千葉が235万3300人で90位だった。