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急成長中の地場大手格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、ホーチミン市タンソンニャット国際空港と12月30日に開業する東北部地方クアンニン省バンドン国際空港を結ぶ新路線に2019年1月20日から就航する。
ホーチミン~バンドン線は週4便(月・水・金・日)の運航で、出発時刻はホーチミン発便が7時00分(9時15分バンドン着)、バンドン発便が9時50分(12時05分ホーチミン着)となる。飛行時間は約2時間15分。
これに先立ち、ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は12月30日から同路線に就航する。
クアンニン省バンドン郡ドアンケット村に建設されたバンドン国際空港は、観光不動産開発のサングループ(Sungroup)が投資主を務め、2015年に国内初のBOT(建設・運営・譲渡)方式案件として着工した軍民共用空港。投資総額は7兆5000億VND(約370億円)で、地方予算を使用した初めての空港となっている。