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南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市のホイアン文化遺産保存管理センターとベトファップ貿易促進社(Viet Phap Trade Promotion)は19日、世界遺産である同市の博物館など4か所に観光客向けの6か国語の自動音声ガイドシステムを導入した。
音声ガイドシステムを導入したのは、◇来遠橋(日本橋)、◇貿易陶磁博物館(海のシルクロード博物館)、◇サーフィン文化博物館、◇ホイアン博物館の4か所。対応言語は、◇ベトナム語、◇英語、◇フランス語、◇日本語、◇韓国語、◇中国語の6か国語となっている。
音声ガイドを利用する際には、解説を聴きたい遺跡や遺物の番号を押すだけでよい。同システムを利用することで、国内外の研究者や観光客に対して同市の歴史や文化の理解を深める一助になると期待されている。