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ホーチミン市観光協会は、傘下のツアーガイド協会ホーチミン支部が22日から24日にかけて、ツアーガイドの格付けプログラムを実施することを明らかにした。この格付けプログラムの実施は同市が全国で初めてとなる。
このプログラムは、ツアーガイドの管理・支援に向けた情報技術システムを構築することを目的としたもので、欧州連合(EU)の支援を受けて展開される。格付けの対象は、ベトナム観光協会傘下ベトナムツアーガイド協会およびツアーガイド協会支部に所属するツアーガイド。
格付けは能力(20点)、知識(50点)、技能(30点)の3項目の100点満点で評価される。この点数をもとに、51~70点が3つ星(シルバーカード)、71~90点が4つ星(ゴールドカード)、91点以上が5つ星(プラチナカード)に分けられる。
現在、ホーチミン市では約5000人のツアーガイドが活動しているが、ツアーガイド協会ホーチミン支部に所属しているのはわずか200人程度に留まっている。