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格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、インドのニューデリーで開催された「インド・ビジネスフォーラム」で、ホーチミン市とニューデリーを結ぶ路線をはじめとするベトナム~インド間の直行便を就航する計画を発表した。
就航時期はまだ明らかにされていないが、週4便の運航となる予定だという。ベトナムとインドを結ぶ直行便を運航するのはこれが初めてとなる。新路線の就航により、両国間の観光需要に対応するほか、貿易促進にもつながるものと見込まれている。
VJCは2016年12月、インドの国営航空会社エア・インディア(Air India)との間で、航空サービスの提供に関する覚書を締結した。両社は航空サービスに関する知識・経験の交換や人材育成などでも協力し、ベトナム~インド間の直行便を就航することを発表した。