(C) vnexpress |
英国の新聞「デイリー・テレグラフ(The Daily Telegraph)」の公式ウェブサイト「テレグラフ(Telegraph)」が発表した「アジアの最も美しい鉄道トップ10」2018年版に、ハノイ市とホーチミン市を結ぶ南北統一鉄道が選ばれた。南北統一鉄道のほか、中国の昆明とハノイ市を結ぶ鉄道もトップ10に選ばれている。
ベトナム鉄道総公社(Vietnam Railways=VNR)は2017年12月、利用客の特に多いハノイ駅(ハノイ市)とサイゴン駅(ホーチミン市)の2駅で自動改札機の導入を開始した。これにより、乗客は自動改札機で乗車券(紙またはスマートフォンなどの電子乗車券)のQRコードをスキャンするだけで通過できるようになった。
また、1月10日にはハノイ市とホーチミン市を結ぶ「5つ星列車」の運行を開始。車内では機内食と同等の品質の食事を無料で提供している。
南北統一鉄道のほか、トップ10には、◇昆明(中国)~ハノイ(ベトナム)間、◇マレーシアのジャングルトレイン、◇バンコク(タイ)~シンガポール間、◇バングラデシュのダッカ~スリーマンガル間、◇インドのムンバイ~ゴア間、◇インドネシアのジャカルタ~ジョグジャカルタ間、◇中国の北京~上海間、◇スリランカのキャンディ~エラ間、◇日本の横浜~下田間の「ザ・ロイヤル・エクスプレス」が選ばれている。