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観光不動産開発のサングループ(Sungroup)は東北部地方クアンニン省ハロン市で25日、東南アジア最大級のテーマパーク「ドラゴンパーク(Dragon Park)」を開業する。
同テーマパークは、ハロン湾での開発案件「サンワールド・ハロンパーク(Sun World Ha Long Park)」に属する面積40haの用地に建設され、国際基準を満たした先進的な各種エンターテインメントを提供する。
スペインのマドリードに本社を構える世界有数のアミューズメントパーク運営会社パルケス・レウニドス(Parques Reunidos)が同テーマパークの運営を担当する。同社は現在、世界14か国・地域で60か所のパークを運営しているが、「ドラゴンパーク」は同社が管理するアジア初のパークとなる。
「サンワールド・ハロンパーク」は、サングループが手掛けるもの。同案件の第1期として2016年に海上ロープウェイ「ヌーホアン(Nu Hoang)」や観覧車「マットチョイ(Mat Troi)」、日本風の庭園「ゼン・ガーデン(Zen Garden)」、蝋人形館が竣工した。中でもロープウェイは、ギネスワールドレコーズ(Guiness World Record)により、支柱の高さとキャビンの収容人数の2項目で世界一に認定されている。