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北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ遺跡保存センター傘下のフエ宮廷骨董博物館は11月3日、チャンパ(2世紀から15世紀後半ごろまでベトナム中南部に存在した王国)の遺物を紹介する展示エリアを1945年以来71年ぶりに再オープンする。
同博物館のチャンパの展示エリアは、阮(グエン)朝(1802~1945年)第12代皇帝のカイディン(啓定)帝(在位1916~1925年)が1927年12月に開設させたもの。その後、1945年にクローズした。
今回再オープンする同エリアでは、フランス極東学院がフランス植民地時代にベトナムの各地方で集めたチャンパの遺物およそ40点を展示する。