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米国のロイヤル・カリビアン・インターナショナル(Royal Caribbean International)が運行するアジア最大級且つ最新の超豪華客船「オベーション・オブ・ザ・シーズ(Ovation of the Seas)」が14日、東南部バリア・ブンタウ省のフーミー港に寄港し、約4300人の外国人観光客が同地に降り立った。
乗客はベトナム滞在中、同省とホーチミン市を観光した。旅行の手配を担当したのは、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルのパートナーでベトナム有数の旅行会社、サイゴン観光総公社(サイゴンツーリスト=Saigontourist)。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、今回の寄港で、同社が運行するクルーズ客船の更なる寄港とインフラ整備への投資を促進すべく、大規模な港を有する各省の指導者との会合を開いた。
サイゴンツーリストによると、年初から現在までに、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルのほかスタークルーズ(Star Cruises)やハパグロイドクルーズ(Hapag-Lloyd Cruises)などの大型クルーズ客船を受け入れているという。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルによると、「オベーション・オブ・ザ・シーズ 」は、全長348m、全幅41m、総トン数16万8666T、巡航速度22.0ノットで、4月に就航したばかり。18階建ての船内には客室やレストラン、バーなどに加えて、遊び心が満載の様々な施設を備えている。
これに先立ち、2015年6月にも同社の超豪華客船「クアンタム・オブ・ザ・シーズ(Quantum of the Seas)」が同省に寄港している。