(C) vnexpress |
北中部クアンチ省人民委員会はこのほど、アンナン(チュオンソン)山脈の西側、同省フオンホア郡フオンラップ村ソック村落にあるブライ洞窟の保護及び観光開発を目的として、同洞窟の踏査を行った。
ベトナムとラオスの国境に位置するこの洞窟は、ベトナム戦争時に住民によって発見され、爆弾を避けるシェルターとして使われていた。2012年に再発見され、今では神秘的な洞窟として知られている。奥行き約400mの洞窟の内部には、多数の鍾乳石が並んでおり、奥深くまで行けば 岩石や小川なども見られる。
同省人民委員会は、同洞窟における観光開発のポテンシャルが高いことから、合理的且つ詳細な開発ロードマップを作成する必要があるとし、同省文化スポーツ観光局に対して開発案を作成するよう求めている。