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北中部クアンビン省にある世界自然遺産フォンニャ・ケバン国立公園の観光センターは、同公園内の洞窟群の1つであるハントイ(Hang Toi、ベトナム語で「暗い洞窟」の意)洞窟で、観光客向けの新たなサービス「マッドスパ」を展開している。同サービスは、特に外国人観光客の間で人気を集めており、1日当たり数百人を誘致している。
泥は、洞窟群の中のトゥイクン(Thuy Cung)洞窟内のシントン(Sinh Ton)谷からハントイ洞窟を通って、チャイ(Song Chay)川に流れ出る長さ6kmの地下河川によって運ばれるもの。運ばれる途中で石灰岩に研磨されるため、清潔でたっぷりのミネラルを含んでおり、美肌や健康に高い効果を発揮するという。水温は16~18度となっている。
マッドスパを体験した後には、洞窟内の見学やジップラインといったアクティビティを楽しむこともできる。