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南中部沿岸地方ダナン市郊外にあるバーナーヒルズリゾートで25日、「フランス村」のホテルエリアがオープンした。「フランス村」には、伝統的なフランス建築による石造りの建物が立ち並び、中世ヨーロッパの世界を再現している。
「フランス村」は面積6h余りの敷地に建設された。投資総額は7000万USD(約83億2800万円)で、2011年5月に着工。2015年中に全ての工事が完了する予定だ。同案件では、◇Falcon’s Treehouse、◇Accor、◇Hostasiaなど世界的な建築会社やホテルチェーンがコンサルタントを務めている。デザインは、同国の有名な7つの地域の特色を組み合わせたものだという。
「フランス村」のトレードマークとなる「サン=ドニ大聖堂」は、フランス・パリにある「サン=ドニ大聖堂」のレプリカ。実物より若干小ぶりになっているが、重厚なゴシック建築のファサードや大理石の壁、色鮮やかなステンドグラスで作られたバラ窓は実物さながらの美しさだ。
なお、今回オープンしたホテルエリアは、4つ星ホテルの基準をクリアしており、部屋総数は484室。レストランやカフェラウンジ、ショッピングエリアなども併設している。