ホーチミン市交通運輸局はこのほど、同市中心部における観光用電気自動車の試験導入案の内容を確定した。それによると、4月30日より電気自動車10台を試験的に導入し、毎日午前8時から17時30分まで運行する。
電気自動車は、ベンタイン市場や市民劇場、統一会堂、サイゴン中央郵便局、ドゥックバー(聖母マリア)教会、戦争証跡博物館、ベトナム歴史博物館など有名な観光スポットを周遊する。
また、運行ルートは、9月23日公園~グエンチャイ通り~ベンタイン・バスターミナル~レロイ通り~ハイバーチュン通り~レズアン通り~グエンビンキエム通り~グエンティミンカイ通り~マックディンチー通り~レズアン通り~パスツール通り~ボーバンタン通り~レクイドン通り~グエンティミンカイ通り~ナムキーコイギア通り~レタイントン通り~ファンチューチン通り~チャンフンダオ通り~ファムグーラオ通り~9月23日公園となっている。
同案によると、電気自動車は10人乗り及び8人乗りで、最高時速は40km。乗車チケットは9月23日公園で販売され、料金は1人2万VND(約112円)。貸し切りも可能で、3時間まで1台60万VND(約3370円)の予定だ。