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格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)とロシアのウラジオストク国際空港は6日、第17回ベトナム・ロシア政府間委員会の科学技術・貿易経済に関する会合において、ベトナム~ウラジオストク線を新たに就航することで覚書(MOU)を締結した。締結式には、ホアン・チュン・ハイ副首相とロシアのイーゴリ・シュワロフ第一副首相が出席した。
ベトナムの美しいビーチをはじめ、ハノイ市やホーチミン市などの都市は、ロシア人の人気観光地となっている。ベトナムとウラジオストクを結ぶ新路線の就航はベトナムとロシアの両国民の需要に応えたもので、両国間の投資や貿易、観光の活性化にもつながると期待されている。
また、ベトジェットエアはウラジオストクのほか、ベトナム国内各地とカンボジア、タイ、シンガポールなどのASEAN諸国への路線も引き続き拡大していく予定。
なお、ベトジェットエアはスパイスジェット(インド)、イージージェット(英国)、サウスウエスト(米国)、エアアジア・エックス(マレーシア)と共に「世界で最も成功している新路線トップ5」に名を連ねている。このほか、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)により「文化的観光ブランド」にも認定されている。