中部ダナン市文化スポーツ観光局によると、ダナン国際空港旅客ターミナルが完成した昨年末以降、発着する国際線が大幅に増加している。21日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
2012年に新たに就航した国際線は、◇ロシア東部行き、◇中国行き(杭州、南京、マカオ)。その他、韓国の大韓航空とアシアナ航空、シンガポールのシルク航空などが運航本数を増便した。
さらに、◇中国の上海、武漢、◇台湾の台北、◇ラオスのビエンチャン、◇ロシアのクルスク、ノボシビルスク、クラスノヤルスク線の就航が検討されている。また国内線では、ダナン~カントー線の就航も検討されている。
これらの就航路線の増加により、同空港の国際線利用者数は前年比約3.4倍の15万7500人に上ると予想されている。