ベトナム航空(VNA)のカントー市(メコンデルタ地方)支店は15日、旧正月(テト)期間前後における在台湾ベトナム人の往来需要増に応えるため、カントー~台北線に直行便11便を就航すると発表した。16日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
それによると、2012年のテト前(1月17日~21日)に台北/台中/高雄(台湾)~カントー行き線6便を、テト明け(1月28日~31日)にはカントー~台北/台中/高雄(台湾)行き線5便を就航する。同社がテト向けに同路線を就航するのは3年連続3回目。
現在、台湾には主にメコンデルタ地方出身のベトナム人花嫁8万人以上が暮らしている。