メコン航空株式会社(エアメコン)は14日、旧正月(テト)期間中における需要増に応えるため、今月23日から来年2月5日までの期間に、国内線の座席数を2万5000席分増便すると発表した。これにより、期間中の座席数は通常の25%増となる。15日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。
それによると、◇ハノイ/ホーチミン~ダラット(中部高原地方ラムドン省)線を毎日1~2便増便し、◇ホーチミン/フーコック(メコンデルタ地方キエンザン省)/コンダオ(東南部バリア・ブンタウ省)線は通常の2倍に増便する。これらの路線で、合計5000席分を増便する。
また、◇ハノイ~ホーチミン線、◇ハノイ/ホーチミン~クイニョン(南中部ビンディン省)/バンメトート(中部高原地方ダクラク省)/プレイク(中部高原地方ザライ省)線、◇ビン(北中部ゲアン省)~ダクラク/ザライ(中部高原地方)線で、合計2万席分を増便する。
さらに同社は期間中に、ハノイ~ホーチミン線の割引キャンペーンを実施する。往復運賃(付加価値税と諸費用含まず)は、98万5000ドン(約3635円)以上となっている。