南中部クアンナム省人民委員会は27日、同省ディエンバン郡で計画されている複合観光区「ビエンロンビーチ」建設案件の投資主体である米国のタノ・キャピタルとグローバルC&Dの2社に対し、5月15日までに投資保証金を支払うよう求める文書を送付したと明らかにした。同案件の総投資額は41億5000万米ドル(約3870億円)で、投資保証金は400万米ドル(約3億7000万円)。
同省人民委によると、両社は投資認可日(昨年9月22日)から6カ月以内と規定された期限が過ぎても保証金を納付せず、必要な手続きも行っていないという。同省人民委は5月15日を過ぎても両社が要求に応じない場合は、認可の取り消しもあり得るとしている。