北中部ハティン省文化スポーツ観光局とベトナム観光開発研究所はこのほど、同省の「ティエンカム国家観光区開発マスタープラン」を発表した。このプランは同省人民委員会が昨年12月に承認している。
それによると、同観光区は同省カムスエン郡のティエンカム町・カムズオン村・カムリン村・カムニュオン村にまたがる面積約1557ヘクタールの敷地に、海水浴やエコツーリズムなどが楽しめるリゾート観光区として建設される。
建設は3期に分けて実施。第1期(2015年まで)では5兆ドン(約240億円)を投じてビーチリゾートを、第2期(2016~2020年)では7兆ドン(約330億円)を投じて総合マリン観光区とゴルフ場を建設する計画。