南中部カインホア省計画投資局は、同省カムラン半島北部(カムラム郡)の面積26ヘクタールの敷地にリゾート・会議場・見本市会場・商業施設などから成る複合観光区を建設するため、各投資家に投資を呼びかけている。投資家に求められる条件は、総投資額7060億ドン(約40億円)規模のプロジェクトを実施する財政力と経験があること、土地使用税として少なくとも353億ドン(約2億円)を前払いすることなど。
この複合観光区はカムラン半島北部観光区に含まれる。同北部観光区は総面積2300ヘクタールで、2004年に計画が承認された。これまでに40社近くの企業が同省人民委員会と投資案件に関する協議を行い、うち20案件が認可を受け、2案件が着工されている。