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グエン・ドゥック・チー財政次官は11日に開催された政府定例会合で、ホーチミン証券取引所(HSX)の売買単位を8月中に現在の100株から以前の10株へ引き下げる見通しを明らかにした。
HSXでは注文数が急増したことから、システムに不具合が生じ、証券会社がHSXの株式売買システムに接続できない事態が発生した。これを受けHSXは、1月4日から売買単位を10株から100株に引き上げた経緯がある。
HSXは7月5日より、ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)が開発した新株式売買システムを運用している。新システムの動作は安定しており、現状では同取引所のシステム過負荷問題は解決している。