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財政省はホーチミン証券取引所(HSX)の売買システムの負荷軽減策について、売買単位を現在の100株から1000株に引き上げるHSXの提案を却下しており、売買システムの更新に注力する方針だ。
証券会社や専門家によると、売買単位の引き上げは、世界の証券取引所が株式市場の発展後押しに向けて売買単位を引き下げる傾向に逆行すると指摘されている。
取引急増によりHSXの売買システムが注文を処理できなくなっていることから、国家証券委員会(SSC)はHSXや関連機関に対して新株式売買システムの導入を加速させるよう要求した。
HSXは昨年中に新株式売買システムを導入する予定だったが、新型コロナの影響により韓国から専門家がまだ入国できていないため、進捗が遅れている状況だ。