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国家証券委員会(SSC)はこのほど、ホーチミン証券取引所(HSX)、ハノイ証券取引所(HNX)、ベトナム証券保管センター(VSD)に対して、HSXの株式売買システムの負荷軽減策に関する公文書を送付した。
公文書によると、4月8日以降にHSXへの新規上場または鞍替え上場する企業はHNXで一時取引することになる。
HSXが処理能力を向上させた新株式売買システムの導入後に、これらの企業はHSXで取引ができる。
導入までの一時的な解決策として、HSXはベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)と協力し、HNXの注文処理システムをHSXに導入する。これにより、HSXの注文処理能力を1営業日当たり90万件から300万~500万件に増やす見込み。