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29日のホーチミン市場は、同日に発表されたビールメーカー最大手サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]株の過半数売出し報道を受け過去最高値を更新、一方ハノイビール・アルコール飲料[BHN]も2018年1−3月期中に政府持ち株を売り出すとの報道を受けストップ高し、VNインデックスは+10.93ポイント(+1.16%)高の952.14で高値引けし、10年ぶりに950を超えた。ここ2週間でSAB株は+25%、BHNも+24%上昇している。
この他、不動産株のDIC不動産[DIG]が、前日行われた建設省による政府持ち株の売り出しで、その多くが海外投資家に買い取られたことが好感され7営業日続伸し、2営業日連続でストップ高した。DIG株は直近1週間で+21%上昇している。
ヴィエティンバンク[CTG]も大幅高、ベトナム投資開発銀行[BID]、ペトロリメックス総公社[PLX]も揃って堅調で、インデックスを牽引した。