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- 30.8%が毎週音声アシスタント利用
- 1位中国、2位UAE、3位メキシコなど
- 音声アシスタントの利用者増加傾向
グローバルなクリエイティブ・エージェンシーである英国のウィーアーソーシャル(We Are Social)とソーシャルメディア分析ツールを提供する米国のメルトウォーター(Meltwater)が発表した報告書「デジタル2025グローバル・オーバービュー・レポート(Digital 2025 Global Overview Report)」によると、ベトナムの16歳以上のインターネットユーザーのうち毎週音声アシスタントを利用している人の割合は30.8%で、世界8位に立っている。
世界1~7位は、中国、アラブ首長国連邦(UAE)、メキシコ、インド、ブラジル、米国、イタリアの順で、世界平均は30.4%だった。
音声アシスタントの利用者は世界的に増加傾向にある。米国のネクスト・ムーブ・ストラテジー・コンサルティング(Next Move Strategy Consulting)は、音声アシスタントの市場規模は毎年+26.5%のペースで拡大し、2030年に337億4000万USD(約5兆0400億円)に達すると予測している。
自動車業界では、音声アシスタントは重要な機能の一つとなっており、ハンズフリーで温度調節や音楽などの再生、ナビゲーションなどの操作を行うことができる。ベトナムでは、ベトナム語で利用できる音声アシスタント「キキ・オート(Kiki Auto)」が、流通している自動車の約20%に相当する100万台に搭載されている。