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- 体長1.2m、体重7.5kgのワニ捕獲
- 自宅の池で泳いでいるのを男性が発見
- 飼い主は不明、森林保護局が保護
西北部地方ラオカイ省ラオカイ市森林保護局は5日、市内の民家の池で見つかって捕獲された体長1.2m、体重7.5kgのワニを保護したと発表した。
5日早朝、同市コックレウ(Coc Leu)街区在住のグエン・バン・フンさん(男性・39歳)が自宅の池でワニが泳いでいるのを発見し、近隣住民に頼んで当局にワニ捕獲を依頼した。
通報を受けて駆け付けた地元警察が、森林保護局と協力して捕獲し、現在は森林保護局がワニを保護している。現時点では、ワニの飼い主は名乗り出ておらず、当局はワニを引き取ってくれる野生動物保護センターを探している。
なお、これに先立つ9月末には、ホーチミン市内の高級アパートのプールで体長1.3m、体重8kgのオオトカゲが捕獲された。また9月中旬には、西北部地方イエンバイ省で、台風3号(アジア名:ヤギ、日本では台風11号)に伴う洪水で檻から脱出した体重120kgのワニ2匹がパトロール隊によって捕獲されている。