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- 各国から支援金や緊急援助物資など集まる
- 祖国戦線中央委員会主導の募金、63億円に
- 各国のベトナム人コミュニティも募金活動
ベトナムで台風3号(アジア名:ヤギ、日本では台風11号)による被害が拡大する中、多くの国や組織がお見舞いメッセージを発出し、支援を行っている。
これには、オーストラリア、米国、韓国、日本、インド、カンボジア、ニュージーランド、エジプト、ベラルーシ、ベルギー、ブルガリア、カナダ、チェコ、セイシェルなどが含まれる。
20の国と組織が16日までに支援した、または今後支援する予定の資金総額は5500億VND(約31億円)に上る。このほか、各国からは緊急援助物資なども支給されている。
なお、台風の被災者支援に向けた募金運動を10日に開始したベトナム祖国戦線中央委員会によると、国民や企業から同委員会の口座に寄せられた寄付金の総額は15日午後5時までに1兆0940億VND(約63億円)に達している。
これとは別に、各国のベトナム人コミュニティも独自に募金活動を行っており、これまでに190億VND(約1億0900万円)の寄付金が集まったと推定される。