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- 警察が食中毒の日本人男児を緊急搬送
- 高速道路走行中のバスから支援要請
- 日本人男児は病院で治療後に容体安定
公安省傘下交通警察局は16日、ハノイ~ハイフォン間の高速道路をバスで移動中に、食中毒とみられる症状を発症した日本人男児を特殊車両で病院に緊急搬送したと発表した。
道路鉄道交通警察部のパトロール隊は16日午前11時20分頃、バス運転手から乗客の外国人が急な体調不良を訴えており、病院に緊急搬送する必要があるとの支援要請を受けた。
知らせを受けたパトロール隊は上官に報告すると、特殊車両の使用許可を得て、体調不良の男児(K・Sちゃん、2021年生まれ)を含む日本人家族3人を紅河デルタ地方ハイフォン市内の病院に緊急搬送した。食中毒を発症したと見られる男児は、検査と治療を受けた後、同日午後までに容体が安定したとのこと。