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- 文化スポーツ観光省が登録決定
- ナムディン省はフォー発祥の地
- ミークアンはクアンナム省を代表する料理
北部紅河デルタ地方ナムディン省の米麺「フォー」と、南中部沿岸地方クアンナム省の汁なし麺「ミークアン」が、文化スポーツ観光省によって国家無形文化遺産として登録された。
フォーはベトナムの食文化を代表する料理で、ナムディン省が発祥の地とされている。今回、ナムディン省のフォーが国家無形文化遺産に登録されたことは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の人類の無形文化遺産の代表的な一覧表への登録を申請するための第一歩となる。
また、ミークアンはクアンナム省を代表する料理で、今回は麺の加工を含めた「ミークアン作り」が国家無形文化遺産に登録された。これに先立つ2023年8月、クアンナム省人民委員会は、ミークアン作りの国家無形文化遺産への登録を文化スポーツ観光省に提案していた。