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- 反体制・暴力的な内容のタトゥーはNG
- 徴兵逃れでタトゥーを入れる若者たち
- 健康診断前に駆け込みでタトゥー
兵役を回避するために一部の若者がタトゥーを入れていることが、最近問題視されている。国防省は若者たちの兵役逃れを防ぐべく、国防省・公安省の共同通達第50号/2016/TTLT-BQP-BCAの改正を検討している。
通達第50号では、反体制や民族分裂、恐怖、暴力的、性的な内容のタトゥーを入れた者を徴兵しないと規定されている。この他の不快感をもたらすタトゥーについては、身体の部位面積に占めるタトゥーの割合によって決定し、割合が大きい場合は徴兵しないことになっている。
有権者らの訴えによると、兵役対象となっている多くの男性が入隊を決める健康診断の前に、わざと失格になるよう身体にタトゥーを入れるケースが散見されるという。
国防省は、徴兵の平等性と兵士の質を確保すべく、関連機関と協力して適切な時期に通達第50号の改正・補足を行う方針だ。