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- 道路に腐乱した足、地元住民が発見
- 付近には身元不明の女性の腐乱死体
- 警察は地元以外の人間の可能性指摘
南中部高原地方ラムドン省ダラット市のトゥエンラム(Tuyen Lam)湖国家観光区を走るホアホン(Hoa Hong)通りで6月初め、地元住民が腐乱した人間の足を発見した。通報を受けた警察が現場付近を捜索したところ、約500m離れた場所で、同じ人物のものとみられる腐乱死体が見つかった。
地元紙が捜査当局からの情報として27日に発表したところによると、発見された遺体は毛布にくるまれており、目立った外傷はなく、現場からは遺体の身元が分かるような身分証明書や貴重品は見つからなかった。遺体発見現場の周辺には、監視カメラが設置されておらず、捜査が困難になっているという。
捜査関係者は、遺体が地元以外の人間のものの可能性があると見ており、身元確認を急ぐべく、地域内にある全ての宿泊施設に聞き込みを行ったが、現在のところ成果は出ていない。
警察によると、遺体は女性のもので、年齢は20~30歳。身長は145~155cm、髪の長さは50cm程で色は黒。上下の歯それぞれ12本には、セラミックの被せ物がしてあった。服装は薄着で、白いシャツとズボンを着用。シャツには、赤い文字で「beautiful」とプリントされており、襟元には「Mona」というブランドタグがついていた。また耳にはダイヤモンド型の金属製イヤリングをつけていた。