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- 16路線の老朽バスを新型バスに刷新
- 計239台を導入、うちCNG車が44台
- 交通渋滞緩和や環境負荷低減に期待
ホーチミン市交通運輸局傘下の公共交通管理センターはこのほど、4月1日から市内を走るバス16路線の全車両を刷新すると発表した。これに先立ち、同センターが競争入札を実施しており、4月から高品質な補助金付きバスの運行が可能となった。
同センターによると、フタバスラインズ(FUTA Bus Lines、Phuong Trang=フオンチャン)が運行する◇68番、◇102番、◇29番、◇57番、◇99番、◇141番、◇16番、◇41番、◇61番、◇73番、◇151番と、サイゴンバス社(Saigon Bus)が運行する◇6番、◇10番、◇50番、◇52番、◇91番の計16の路線バスで車両が刷新される。
導入されるバスは239台で、このうち195台はディーゼルバス、残り44台がCNGバス。各車両は、エアコンやGPS、監視カメラ、券売機などを備えている。
老朽化したバスから新型バスに置き換えることで、公共交通機関の利用促進だけでなく、交通渋滞の緩和や環境負荷の低減に繋がると期待されている。