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- ハノイで自転車専用レーン運用開始
- トーリック川沿いの幅3m・全長2.3km
- 試験運用中は電動自転車の走行不可
ハノイ市交通運輸局は1日、ドンダー区を流れるトーリック(To Lich)川沿いの道路に設置した自転車専用レーンの試験運用を開始した。
この自転車専用レーンは、同区のドンダー区ガートゥソー(Nga Tu So)交差点~カウザイ区区間の全長2.3km・幅4mのトーリック川沿いの道路に設置したもの。幅3m分を自転車専用レーンとして改修し、残り1m分が歩道となっている。
自転車専用レーンは、ハノイ市都市鉄道(メトロ)2A号線(ドンダー区カットリン~ハドン区間)のラン駅、同市都市鉄道(メトロ)3号線(ニョン~ハノイ駅間)の第8駅、ラン(Lang)通りを通過する各バス路線と接続。
自転車専用レーンの区間には、シェアサイクル事業を手掛けるチーナムグループ(Tri Nam Group)が7か所のサイクルポートを設置している。なお、今回の試験運用で走行が許可されているのは、従来の自転車だけで、電動自転車の走行は禁止されている。