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ルウ・ビン・ニュオン国会民願副委員長(男・60歳)が14日、北部紅河デルタ地方タイビン省警察によって逮捕された。逮捕状の発行は同省人民検察院が承認した。同省警察が15日に明らかにした。
ニュオン容疑者は刑事法第170条に抵触し、資産強奪容疑で捜査を受けている。警察はニュオン容疑者の自宅と事務所の家宅捜索を行い、書類など多数の証拠物件を押収した。
ニュオン容疑者は、ギャングのファム・ミン・クオン容疑者(男・37歳)が起こした資産強奪事件に関与しているとされるが、違反の詳細は明らかにされていない。
なお、ニュオン容疑者は法学博士で、2018年から国会民願副委員長を務めている。