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政府は10月30日、国家データセンター計画を承認する決議第175号/NQ-CPを公布した。
計画によると、政府が構築・管理・運営する国家データセンターは、省庁や地方自治体など国家機関のデータを統合・保存・共有・分析・活用・調整する役割を果たす。
行政手続きの簡素化や政策策定、国防・安全保障の確保、デジタル政府・デジタル社会・デジタル経済の構築に役に立て、社会経済開発の新たな動力を生み出し、国際統合を推進することを目指す。
国家データセンターは2025年末までに基本的な構築を完了し、導入する。2026年からはデータ分析を実施し、政策や開発戦略の研究・策定に活用し、データベースをもとにした新サービス・新商品の開発、ひいては社会経済開発につなげていく。また、科学技術プラットフォームの開発・活用、国際協力・交流などの目的にも活用する。
2030年までに国家データセンターを完成し、国際連合が発表する電子政府指数(EGDI)ランキングで上位50位以内、世界の情報通信技術(ICT)開発指数(IDI)ランキングで上位30位以内、グローバル・サイバーセキュリティ・インデックス(GCI)ランキングで上位30位以内にランクインすることを目標に掲げている。