(C) thanhnien |
配車アプリ「マキシム(Maxim)」が、ベトナムが領有権を主張する南シナ海のホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)とチュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)が欠如した地図を使用していることが分かった。
この地図には、中国名が付いた島もいくつか表示されている。地図の提供元は不明だという。ホームページによると、同アプリの運営会社は南中部沿岸地方ダナン市タインケー区にオフィスを構えており、タクシー・ベトナム(Taxsee Vietnam、ホーチミン市)が代表となっている。
なお、同アプリは、ベトナムを含む世界20か国・地域の1000以上の都市で利用できると宣伝されている。