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連日猛暑が続いていることなどを背景とした電力不足により、一部が停電となっているハノイ市では、市民があの手この手を使って「暑さ対策」に取り組んでいる。
暑さをしのぐために、喫茶店などを訪れて時間を過ごす人もいるが、お金がかからない方法として、現金自動預け払い機(ATM)や商業施設などに行くことも好まれているようだ。
最近、市民らが家族揃ってショッピングセンターを訪れ、ホールにシートを広げて涼んでいる姿が見られる。この他、エアコンが効いた狭いATMブースの中に集まって、井戸端会議に花を咲かせる光景なども見られる。
また、夜間の停電に見舞われる場合には、庭にござやマットを敷いて寝る家庭も多い。