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政府の行政改革指導委員会は19日、全国63省・市と17の中央省庁を対象とした「2022年行政改革指数(PAR INDEX)」を発表した。地方別では100点満点中90.10点の東北部地方クアンニン省が首位を奪還した。省庁別では91.77点のベトナム国家銀行(中央銀行)が首位となった。
地方の2位以下は、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇ハノイ市、◇東北部地方バクザン省、◇南中部沿岸地方ダナン市、◇東南部地方バリア・ブンタウ省、◇北部紅河デルタ地方ビンフック省の順。一方、最下位は南中部沿岸地方フーイエン省。ハノイ市は前年から順位を7つ上げ、3位となった。ホーチミン市も順位を7つ上げて36位となった。
省庁の2位以下は、◇司法省、◇財政省、◇内務省、◇情報通信省、◇資源環境省の順。最下位は外務省(72.65点)、ワースト2位は科学技術省(76.47点)、同3位は保健省(76.56点)だった。トップと最下位の差は19.12点で、前年から拡大した。
このほか、内務省が発表した「2022年の行政機関のサービスに対する国民の満足度指数(SIPAS INDEX)」ではクアンニン省が4年連続で1位を維持した。以下、◇東北部地方タイグエン省、◇南部メコンデルタ地方カマウ省、◇東南部地方ビンズオン省、◇北中部地方タインホア省、◇北部紅河デルタ地方フンイエン省の順。最下位は南中部沿岸地方ビントゥアン省、ワースト2位は東北部地方カオバン省だった。