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労働傷病兵社会省傘下の海外労働管理局(DOLAB)は、日本との経済連携協定(EPA)に基づくベトナム人看護師・介護福祉士候補者選定プログラムの参加要件などを発表した。候補者の募集期間は10月31日までで、今年は240人の候補者を選定する。
看護師候補者の要件は、◇3年制または4年制の看護課程を修了し、ベトナムの法令に基づく資格を有する看護師であること、◇35歳以下であること、◇少なくとも2年間看護師としての実務経験があること、◇訪日前日本語研修受講後に日本語能力試験N3以上に合格していること(同試験N2以上を取得している場合は訪日前日本語研修を免除)など。
EPAプログラムに参加する候補者は、宿泊費・食費・研修費・往復航空運賃・日本行きのビザ費用などを全て免除される。日本での就労期間中は、1か月当たり16万~18万円の給与と手当てが支給される。
候補者は1年に1回、看護師または介護福祉士の国家試験を受験することができる。不合格の場合は全部で4回受験でき、合格した場合は長期的に日本で就労できる。